成年後見制度

成年後見制度は認知症や知的障がい者などのように判断能力が減弱しているとか喪失している場合に、本人の財産管理や身上保護を行うための制度です。高齢化社会が到来し重要な制度で、成年後見人等はこれからますます必要とされます。

法務省成年後見制度　http://www.moj.go.jp/MINJI/minji95.html

NPO法人井笠いきいきネットは、主に岡山家庭裁判所倉敷支部において成年後見人等に選任され、法務局に登録された後に、原則として二人の会員が担当して成年後見業務を行っています。

令和5年3月末現在で当法人の受任件数は59件です。井原市が養成した市民後見人も活躍しています。

後見業務のうち、財産管理を担当するのは弁護士、行政書士等です。また身上保護を担当するのは主に看護師や社会福祉士等の資格を持つ介護支援専門員です。

現在延べ118名の会員が成年後見業務に従事しています。

また、成年後見申立支援もおこなっております。